教職員から |  2008/05/01

総合文化学科の天野みどり先生(専門は「日本語学」)が、『学びのエクササイズ 日本語文法』(ひつじ書房)を出版しました。
 
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 本書は、天野先生が、日本語文法の講義(「文法と意味」や「日本語学序論」)でこれまでに話してきた内容を下敷きにしているとのこと。この講義は、毎年、学部学科の壁を越えて大勢の受講生が集まるそうです。一見、カタイという印象の文法の授業にこれほどの学生が集まるのは、天野先生の「本来の文法論の楽しさを味わってもらいたい」という姿勢によるのかもしれません。
 
本書の前文には、「(若者コトバにも、)それがある意味を伝達し得ているのなら、そこに文法規則を見出すことはできるのです。」とあり、「文法的におかしい!」といって、若者コトバを頭ごなしに否定するのではなく、「なぜ文法的におかしくても、意味が通じるのか?」「意味が伝わるならば、若者コトバの中にも文法規則が存在しているはず!」と、日常使用している話し言葉の中からも、日本語のしくみをたんねんにあぶり出していくところが魅力のようです。
 
定価1200円(税抜き)。大学の図書館にもあります。
ぜひ手にとって見てください。
 
▼文中のイラストも、天野先生が描いているそうです!
 
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