5月の連休明けから18日にかけて、ろう学生講義保障向上団(略称、ろう保)の学生さんと教学支援室職員による「ノートテイク説明会」が開催されました。
ノートテイクとは、大学での講義やゼミナールの際、聴覚障がいのある学生さんの隣に座って、教員の話や学生の発言などの音声情報を書き取り、聴覚障がいのある学生さんの授業理解をサポートする仕組みのこと。
5月15日(金)のお昼休みに開かれた説明会では、7名ほどの学生さんがノートテイクの方法について、ろう保の学生さんからレクチャーを受けました。
▲講義の映像を流して実地練習を行なう様子。
レクチャーでは、ノートテイクのやり方やちょっとしたコツを紹介し、その後、授業を録画したものを流し、実践形式でノートテイクを体験したり、ノートテイクについての素朴な疑問をクイズ形式で紹介したりと、とても密度の濃い内容でした。
特に、クイズで取り上げられた、
「ノートテイク利用者が授業中に居眠りをしている場合、ノートテイクを続けるべきか?」
「ノートテイクに使う紙は、誰が用意するか?」
といった事柄は、ノートテイカーと利用者との信頼関係にも関わること。
こうした点についても、丁寧な説明がされていました。
▲音声情報が壁に映し出されている様子(左)
リアルタイムで音声情報を文字情報化するろう保の学生さん(右)
また、説明会には、ろう学生も参加しているので、説明用のプロジェクターのほかに、情報保障用のプロジェクターも設置され、音声情報がリアルタイムで壁に映し出されていました。