2008年5月31日(土)、和光大学J301教室において、本学現代人間学部心理教育学科、総合文化研究所主催のシンポジウム「少子社会日本の教育―いま求められる保育の質とは何か」が行われました。
学生、地域の方々、保育関係者とともに現代の保育が抱える課題を考えるために開催したこのシンポジウム、当日はあいにくの雨でしたが、超満員の会場は熱気につつまれていました。

▲シンポジウム会場のJ301教室は満員御礼
保育実践に即した臨床的な研究をされているお2人の研究者、本学幼稚園の園長からの問題提起と、それらの提起を踏まえたディスカッションが行われました。
1.いまなぜ<対話的保育>か
―山梨大学教授 加藤繁美 氏
子供の「~したい」という想いを発展させていくことの重要性が事例紹介を踏まえて語られました。子どもとの対話の「質」向上が必要であるとの提起がなされました。

▲加藤繁美 山梨大学教授
2.和光・和光鶴川幼稚園の教育
―和光幼稚園・和光鶴川幼稚園園長 大瀧三雄 氏
和光・和光鶴川幼稚園の教育実践例について、スライドを交え報告が行われました。子どもの「いまこうしたい」に応えていくことが大事であるとの提起がなされました。

▲大瀧三雄 本学幼稚園長
3.21世紀日本の保育をめぐる課題
―白梅学園大学学長 汐見稔幸 氏
保育の方法について現場での議論をさらに深めていく必要があること、また、園運営において、お互いの気持ちをわかりあうコミューンな関係を創造することから始めていくべきという提起がなされました。

▲汐見稔幸 白梅学園大学学長
4.ディスカッション
休憩を挟み、ディスカッションが行われました。フロアからの多くの質問に対してシンポジストが熱く語られ、盛会のうちに終了しました。

▲ディスカッションの様子
多くの皆様のご来場、本当にありがとうございました。