ジープ島って、ご存じですか?
文学科の卒業生・中村珠央(なかむら・たまお)さんの著書『ジープ島』は、ミクロネシアのトラック環礁にあるちいさな島「ジープ島」での日々に中村さんが感じとった「大きなうねりの中で循環する生命の営み」をことばに綴ったエッセイ集です。

ジープ島は直径わずか34メートルの島。そこで出会った数々の生き物たちの生命の煌めきに感動する筆者のこころのうねりが、美しい写真とともに読むもののこころに染みこんできます。

中村さんのお父様で、木村伊兵衛賞、土門拳賞を受賞されている日本を代表する水中写真家・中村征夫さんのすばらしい写真と、中村さんの珠玉の文章との見事なコラボレーションは私たちの魂をしずかに洗ってくれるようです。
海や自然に関心をもつ人ばかりでなく、いま私たちが世界や時間の流れの中でどのように自らを位置づけ得ているかについて考えたい人にもお薦めです。
*中村征夫さんのホームページ:http://www.squall.co.jp/
*中村珠央さんのホームページ:http://www.tamayula.net
★この情報は、総合文化学科の小関和弘先生から、寄せていただきました。