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山本ひろ子先生のプロフィール 自著を語る 新・野川日記 山本研究室とは? 研究室のメンバー 2011年度活動方針

二〇一一年十一月以降の活動を一挙ご紹介!

昨年十一月以降、研究室のあまりの忙しさに本HPの更新がストップ……楽しみに見てくださっていた皆さま、申し訳ありません。そして、お待たせしました! 新年度を迎えるに際し、約四ヶ月間の研究室活動を一挙にご紹介します。どれも深い内容を持ったフィールドワークやイベントばかり。一部、2011年度の総合文化学科フィールドワーク報告集『2011 渦流』にてご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください(和光大学にて配付しています)。

摩多羅神空間のアルケオロジー

 この10月末、春秋社から『日光――その歴史と宗教』(菅原信海・田邊三郎助編)が刊行された。山本ひろ子先生の記念すべき新論考「我らいかなる縁ありて 今この神に仕ふらん―常行堂と結社の神・摩多羅神」が集録された本である。……それにしても、妖しげなタイトルだ。発表されて間もないこの論考を、本HP読者へ精一杯ご紹介したい。

ぼくらのフィールドワーク祭り

年末も押し迫った12月16日、総合文化学科主催で??フィールドワーク祭り?≠ニ銘打ったイベントがはなばなしく開催された。授業やゼミで展開しているフィールドワークをひとつの場に集め、目に見える形にして学科の内外に発信しようという、かつてない試みだ。実は前年度にも「フィールドワーク報告会」は行なわれたのだが、「卒論・卒業制作報告会」の一環で、時間も少なく、フィールドワークの面白さは伝えられない。「どうせなら単独で、それも学生主体でやってみようじゃないの!」(担当教員山本ひろ子と長尾洋子の弁)。そんな目論見から、学生5人による「フィールドワーク報告会実行委員会」が立ち上がり、10月頃から動き出した。狙いどころは、文字通り”祭り”である。



テキストの深層を遊ぶ ―諏訪蓼科合宿レポート後編

◆念願の『旧記』購読
 合宿二日目、ここからは「成城寺小屋講座」でおなじみの本田女史と、常連さん・長島節五氏が合流し、いよいよ本格的な研究報告会である。  ハナを切るのは「山組」の高橋。被差別・芸能組の合宿にもかかわらず、いきなり山組による殴り込み発表だ。タイトルは「シシマツリと諏訪の祓」。多数の文献を駆使した堂々たる発表で、「何、もどきがしゃしゃり出て」くらいに思っていた僕たちを圧倒した。こういうせめぎあいがあるからこそ場が活性化し、報告会がよりスリリングなものになってくる。

新・野川日記?E荒神たちの棲む谷へ

 体験に勝る勉強はない。それが僕の物部でのフィールドワークだった。  
いそがしさにかまけ、野川日記をさぼっているうちに、いつしか神楽のシーズンを迎えた。10月末、摩多羅神についての私の新稿(「我らいかなる縁ありて 今この神に仕ふらん」)を収録した『日光―その歴史と宗教』*註1が刊行、何人かの方にお届けする。その一人が、比婆荒神神楽の伝承地・庄原市東城町に住む高柴順紀さんだ。通称は”森の人”*註2。  「『日光』有り難うございました」とおとなしやかに始まるのはみせかけで、すぐにひねりの利いた挑発的な言辞となるのが、いつもながら楽しい。

〈山の神〉と出会う旅 ―椎葉・諸塚道中記(後編)

山の神に迫りたい、と宮崎県の山間部を目指した山組一行。最初の目的地、諸塚村では絶好のロケーションに感嘆し、また心温まる交流会の場ではたくさんのお土産をいただいて、旅の初っ端から、山の??豊かさ?≠ノ軽く打ちのめされた。そして「そこは深山幽谷」と諸塚の人に言わしめた??椎葉?≠ヨ、我々は山の神の姿を追ってさらに旅をすすめた。




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